住居移転に伴う手続きに関しては、実は大変たくさんあります。ここでは誰もがしなければならないものや子供さんがいる場合などに限って紹介していきます。ポイントになる項目についてはチェックリストを作っておくと漏れなく処理することができます。まずは転出届や転入届です。それぞれ現住所と新住所の市区町村で行います。その際同時に印鑑登録や国民健康保険なども切り替えしておくことでスムーズに手続きができます。移転先が離れているとそう簡単に戻ってくることができないからです。子供さんがいる場合には学校関係の転校手続きもあります。公立私立それぞれ特徴がありますので、学校の先生と十分な話し合いが必要です。自動車やバイクに乗る人は、まずは運転免許証の住所変更が必要になります。自動車とバイクや軽自動車は排気量などによっても異なりますので注意してください。住居関連では、電気ガス水道などの公共料金のストップと住居移転後の再開などもあります。立会いが不要な場合がほとんどですから、電話のみで済むパターンがほとんどです。最後に郵便物の転送処理を忘れてはいけません。賃貸であれば、次に新しい住人が入居してきますので、そのタイミングよりも前に新住所への転送をしておくべきです。ハガキやネットでも受け付けています。